子供の矯正ガイド-入間市駅徒歩4分の矯正を専門とする歯科医院|ライト矯正歯科クリニック(入間・飯能)

04-2901-1888

診療時間 / 10:00~13:00・14:30~19:30
休診日 / 火曜・木曜・日曜(第3日曜日を除く)

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子供の矯正ガイド

子供の矯正ガイド

子供の矯正治療は全部の歯が永久歯になってから?
お子さんの歯並びが不安になり、一般歯科を受診したら「全部永久歯になってから」相談してください。と言われた経験をお持ちの方がいると思います。でも、本当にそうなのでしょうか?

上の写真は乳歯の状態から前歯が反対に咬んでいる、いわゆる「受け口」の状態です。永久歯が生えたら自然に直ることがあるから様子を見ましょう!なんてコメントされることがあるかもしれません。
でも、よく見ると乳歯がビッシリ並んでいるために、永久歯の並ぶ隙間が全くないのに気がつきます。そうです。隙間の無い乳歯は永久歯が綺麗に並びませんのシグナルです。また、上下の歯列の横幅が合わないために、歯列の中心がズレています。このまま成長変化を待つのではなく、何らかの対応が必要だと思います。

取り外しできるシンプルな装置を約1年使用した状態です。残念ながら、前歯の噛み合わせが完全には解消されていません。しかし、あと少しで正常な状態が可能なところまできました。
2番目の前歯も並ぶ隙間が確保できているようです。長期的な展望の元に、治療を開始することで歯並びや噛み合わせの問題をより単純化できます。

こちらの写真は前歯がまだ1本生えていません。だから永久歯が生えてくるまで待ちましょう!正しい回答のように思えますが…。

うちの子はどうやら受け口みたい…」「上の前歯が出ているので口を閉じられず、いつも前歯が見えている」――お子さんの歯並びにお悩みのご家族の方はいませんか?悪い噛み合わせをそのままにしておくと、実は将来たくさんのリスクを抱え込むことになります。お子さんの未来のために治療効果の高い子供時代に、矯正歯科治療の開始をお勧めしています。日本矯正歯科学会では、歯並びに問題がある場合、8歳前後に矯正を専門とする歯科クリニックの受診を推奨しています。

子供の矯正はいつから始めるのがよいのでしょう?

日本矯正歯科学会では、7歳半までに受診されることを推奨しています。歯が生え始まる時期と関連しています。

この時期は永久歯の前歯が萌出を始める時期なので、お子さんの噛み合わせが今後どのように変化していくのかある程度の傾向が把握できます。

ただひとついえることは、骨格の不調和をそのままにしておくと5年後・10年後には不調和が更に大きくなってしまい、その結果、矯正治療も難しくなる場合があります。もし、お子さんの歯並びが気になるようでしたら、なるべく早めに矯正専門医院を訪ねることをお勧めします。

こんな歯並びの場合には、早期治療をお勧めします

前歯の噛み合わせが反対(前歯部反対咬合)
歯列矯正治療は、全部が永久歯になっていないと出来ないと思っている方がいます。しかし、適切な時期に必要な処置を行う。これが正解です。

反対咬合(受け口)は見た目で判りやすい問題なので、保護者の方も気になって受診される場合が多いです。
写真のケースは、上の前歯がまだ2本しか生えていません。歯列矯正専門ではない歯科医院で相談したところ、全部が永久歯になってからでも遅くはないと云われたのことですが不安になって来院されました。

前歯の噛み合わせは完全に反対で、側切歯(2番目の前歯)の生える隙間も足りない事が判ります。つまり、全部永久歯になるのを待っていると「より悪い状態になってから治療を開始する」ことになり何となくおかしくありませんか?
歯列矯正のために検査を行ったところ、骨格的に下顎が大きい傾向が認められ、放置すれば骨格的な問題に移行するので早期治療が望ましいと判断、治療を開始しました。

治療後6ヶ月の写真です。前歯の噛み合わせが変化して、側切歯の生える隙間も自然に確保できました。前歯の表側には一切装置を使用していません。つまり、早期治療により前歯部の自然な並びが確保できました。
永久歯への交換が完了するまで経過観察となりましたが、本格的な矯正治療を行う必要はないと考えています。

早期の治療開始の実際例(開咬)

開咬(カイコウ):奥歯が咬んでいるのに前歯が咬んでいない状態。
前歯の先をよく見ると少しギザギザになっています。これは、エナメル質ができる過程がそのまま残っている状態です。つまり永久歯が生えてから、一度も上下の歯が接触することなく摩耗していない事を示しています。

このような開咬の多くは、舌の突出癖や指しゃぶりが原因と言われています。舌の突出を抑制する装置を使用して歯に直接力が加わるような装置を使用をしなくても、開咬は改善します。
早期に治療を開始する最大のメリットは、治療が困難な骨格的な問題が重篤化する前に対応できることです。
また、永久歯の抜歯による治療の可能性を少なくできることです。永久歯の抜歯をできるだけ回避したいと考えていますが、できること、できないことがあるため全ての症例を非抜歯で治療することが確約できるわけではありません。

前歯部反対咬合の治療例

早く受診すれば、適切な時期まで待つ事は可能です。適切な時期を逃せば、治療が困難な方向になる場合が多くなります。

子供の治療の流れについて教えてください

子供の矯正の場合、初めからワイヤーの装置を付けて治療をスタートするわけではありません。小児矯正は大きく分けて2つのステップに分かれます。

ステップ1/第1期治療(学童期)

この時期は、成長とともに状態を悪化させる要因を取り除き、その後の成長発育ができるだけバランスをとれるように軌道修正する期間をいいます。本人の成長力を引き出すことで、大きな効果が期待でき、幅広い治療が可能な時期です。第1治療期がうまくいくと第2期治療期では永久歯を抜かず治療できる可能性がグッと高くなります。
また、ケースによって第2期治療が不要になることも考えられます。

ステップ2/第2期治療(中学生以降)

大人の矯正と同じです。上下全ての歯にブラケットを装着し、全体の噛み合わせを改善して仕上げる治療です。
※初診時に永久歯が生え揃っている方は第2期治療からとなります。

子供の矯正ではどんな装置を使うのですか?

第1期治療では上下顎骨の成長をコントロールし、バランスのよい顔の形により近づけたり、第2期治療の際に歯を抜かなくても治療できる可能性が高まることがあります。この時期は、いわゆる固定するワイヤー式の装置を使わず、取り外しできる矯正装置を使用します。

ムーシールド

ムーシールドとは、3歳くらいから受け口の治療に対応できる矯正装置です。取り外しできるマウスピース型の矯正装置で、寝ている間に使用するだけで受け口を改善できます。

バイオネーター

子供自身の筋肉の力を利用して下顎の成長を促したり、歯列を左右に広げる装置です。就寝時に咥えておくだけで出っ歯が改善できます。